NZST 観光・旅行&航空業界コースを修了後、Air NZ ラウンジでインターン

ニュージーランドスクールオブツーリズム(NZST) はフライトアテンダントの為のコースに限らず、観光学や旅行業界・そして航空業界など幅広い知識を習得するためのコースもございます。将来ホスピタリティ業界へすすみたい皆様にとっては非常に有益なコースとなりますので、修了した学生さんの体験談をご紹介いたします。

 

大家 茉莉奈さん

東京女子大学 言語科学専攻 

 2016年 3年次後期を1年間休学

 

コース詳細:  Tourism, Travel & Airline Industry Level 3

コース期間 2017年2月7日ー7月28日 学生ビザで渡航 

NZST入学前に3ヶ月英語学校で就学

 

NZST picture11.なぜNZSTを留学先に選びましたか?

NZSTを選んだ理由は、やはり語学学校とは違った、現地の教育機関でネイティブの英語話者と共に観光業を勉強したいと考えたため。学校は英語を習得したい私にとっては最高の英語環境でした。NZSTはクラスが少人数制で授業方針も日本の大学とは多きく異なるやり方だと感じました。例えば机に座って教科書を読む、先生の話を聞くだけではなく、ディスカッションをするのは当たり前で、教科書をまとめるポスターをグループワークで作る課題、パワーポイントを使ったプレゼンテーション、など全体的には、クリエイティブでチームワークを要するような授業スタイルでした。Level 3では観光業の基本的知識とともに、就職活動の際に役に立つ、面接での振る舞い方や、服装の着こなし方など、そういった常識のようで今まで完璧には理解していなかった情報も教えてくれます。NZSTで学んだことは今の私の自信に確実に繋がっています。

 

2.インターンシップ

残念ながら私はビザと、先に語学学校に通っていたための時間の関係上コース終了後、インターンシップをする事は出来ませんでした。しかしながら、学校がAir New Zealand のラウンジで職業体験をする機会を設けてくれたので、Air New Zealand のラウンジで6回の職業体験をさせていただきました。学校で学んだカスタマーサービスやグルーミングについての知識を実際の観光業の職場で運用することが出来たので非常に良い経験となりました。

 

3.これから留学する方へのアドバイスやNZSTについての印象について

NZSTは全体的に留学生の比率が低いので英語力をのばすのには非常に良い環境です。私のクラスは特別Kiwiが多いクラスに恵まれ、私一人だけアジア人でした。同じクラスに属していたジンバブエ出身の留学生の女の子が居たのですが、その子の第一言語はもともと英語で、実質英語が拙い留学生はクラスで私一人という状況で学校がスタートしました。英語学校上がりの私は、初めの一ヶ月間本当に苦戦して正直に言いますと、クラスになんとしてもついて行くために夜な夜な泣きながら予習と復習をしていました。先生の言っていることが早すぎて理解出来なかったり、クラスメイトにただ話しかけられた内容も理解できなかったり、ディスカッションに混ざる事など不可能だと思われた私ですが、温かく手助けしてくれる優しいクラスメイトに囲まれ、今6ヶ月間のコースを終えて言える事は、もう英語で自分を表現すること、生活をすること、学ぶことは全く困らなくなりました。はっきりと英語に自身があると今は言えます。私の夢は留学をして、しっかりと英語を運用できるようになりたいと言う事が目標でたが、この留学生活を通じて英語だけでなく、それ以上のもっと価値のある体験を獲得する事が出来ました。

将来は日本とニュージーランドのお役に立てるお仕事に就かせて頂きたいと考えております。英語を運用できるようになりたいと思う方は、諦めずに留学を実行に移して、どんなに厳しい状況に置かれたとしても、前に進んでみる事がなにより大切だと私は思います。

 

ありがとうございました。ぜひこれからのキャリアをみすえて大きなステップになった留学になれば幸いです。NZSTでの経験をバネにぜひがんばってください!

 

 

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