中村 千聖さんーNZSTに4週間のフライトアテンダント留学

中村 千聖様

愛知東邦大学 経営学科 国際ビジネス学科 1年在学中に留学

写真5制服姿

1. コースの詳細:

国際客室乗務員コス4週間(コロナ問題により3週間で帰国)

2. コース開始日/修了日:

開始日:02 Mar 202

修了日:17 Mar 2020 (本来は27 Mar 2020)

 

1.NZSTを留学先に選んだ理由は?

大学に入って直ぐに、語学だけでなくCAになるために役に立つような留学先を探していたところ、AOMのウェブサイトでNZSTのことを知り興味を持ちました。NZは高校生の時に1か月クライストチャーチに語学研修でホームステイをした経験があったので、例えばバスの乗り方など生活面で慣れていたこともあり親しみやすかったです。

 

2.実際にコースに通ってみて、渡航前の想像と違う点はありましたか?

初日に学校に着いた途端、実物大の飛行機が目に入りとても感動しました。すべてが想像していた通りの素晴らしいカリキュラムで、始終楽しい授業でした。先生達もクラスメートもよく声をかけてくれて、サポートしてくれたので大変助かりました。

 

写真3制服姿3.正規のクラスでの体験コースでしたが、授業にはついていけましたか?英語は問題なかったですか?

クラスの人数は大体20名くらいで、週ごとにクラス替えをしましたが、留学生は自分一人だけでした。高校時代に語学研修に行ったおかげで英語でのコミュニケーションには問題はありませんでしたが、それでも専門用語は難しく聞いたことがない言葉がたくさん出てきたので、先生の話すスピードについていけず、クラスメートに毎日ノートを写させてもらいました。放課後に先生に個別に教えてもらい、毎日予習復習を欠かさず行ったことで何とかコースを修了することができました。

 

4.お気に入りのクラスや、特に役に立ったクラスはありますか?

週ごとに異なるモジュールを学びましたが、非常用設備に関するモジュールでは、機材を使用しての救難訓練や消火訓練などで多くの専門用語を習得しました。グループに分かれて、酸素マスクや救命胴衣などを早く装着する競争ゲームを通して楽しく学びましたが、その後にはゲームから何を学んだか必ず考える時間があったので、考察力も身につきました。

シミュレーションによる授業もあり、お酒に酔ったお客様から絡まれた時の対処方法や、お客様が急に倒れた場合の緊急対応や、避難時にお客様を誘導したりする授業もあってとても興味深かったです。

空港見学では少人数のグループに分かれて、CAや渡航客にインタビューをするミッションを与えられました。行先や目的などを問いかけて一緒に写真を撮るように指示されましたが、NZ航空のCAさんと実際にお話しができて貴重な体験となりました。

また機内アナウンスの授業では、最初は全員原稿の棒読みでしたが、何度も練習し最終的にスマホに自分のアナウンスを録音して発表し合った際は、本物のCAのように聞こえて感動しました。

 

5.  学校内の施設はいかがでしたか?過ごしやすかったですか?お昼はどうしましたか?

学校内の施設はとても過ごしやすかったです。お昼休みは1.5時間もあるので、車で来ているクラスメートが遠くに連れて行ってくれたりもしました。学校外で食べることが多かったですが、学校の隣に大きなスーパーマーケットやファーストフード店もあり便利でした。

 

写真4救難訓練6.これからエアライン留学をされる人たちのために、NZSTを選んで良かったと思う点や渡航前にしておいた方が良いことなど教えてください。

お土産にお菓子をたくさん買っていたので、学校でクラスメートに配ったことをきっかけに打ち解けてたくさん話をするようになりました。ですのでお菓子などを持参して配るのはお勧めです。コロナ問題で1週間早い帰国となり、やり残したこともたくさんあったので、思い立ったらすぐに行動し、何事も後回しにしないことは大切だと思いました。

 

7.今回の留学体験を将来どのように活かしたいと思いますか?

帰国時の空港内で、飛行機を牽引する車やタラップなどを見つけて、授業で習った用語を思い出し、普段は気にしたことがないものに興味を持ってみるようになりました。

当初は日本の航空会社に就職を希望していましたが、今は外資系の航空会社にも興味があります。この留学は将来につながる大変貴重な体験となったので、これからもCAになるためにいろいろ体験したいと思います。

 

 

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